こんにちは。(もうすぐこんばんはですが)
今日は比較的暖かかったですがそれでもまだ寒いです。
今日は納品ラッシュで朝起きる(昼ですけど・・・)といろんな物が届いてました。
まずは先日オーダー頂いたホイール加工とワンオフPCDアダプターがようやく納品になりました。
このオーダーは・・・
メルセデス190Eエボ2に昔懐かしいOZのDTMホイールをはかせると言う事からスタート。
お客さんがホイールを購入してきたのでメールや電話で打ち合わせをしてから発注。
いろいろ微妙な感じなんで細かく計算してみて決めてみました。
今回のホイールはこれ

TOYOTA用OZレーシング
まずこれがTOYOTA用と言うのが微妙。
ハブ径が60mmしか無くWiLLで売ってるプロスペックのPCDでは対応出来ない。
プロスペックの場合車両側が66.5mmでホイール側が73mm固定なので無理。
そこでBさんとこでやってるワンオフPCDアダプターで製作出来ないか?が最初の問い合わせ。
ここも微妙(笑)古いベンツ(~2000年)はフロントのハブ自体の立ち上げが高くなっていて大体スペーサー厚を20mm以上にしないと車体側66.5mmホイール側60mmの製作が出来ないのです。
でもこのホイールの場合スペーサー厚が15mm以上の物を作るとホイールオフセットが合わなくなり車体より外に出てしまうのである。
じゃあホイール側のPCD変換&ハブ径加工で!となったのですがこれもまた微妙♪
画像を見てもらうと分かりますが裏側は0.5mm(一周なので0.25mm)広げる事が可能ですが表側がどう見ても無理っぽい。
無理やり出来ますがどう見ても強度不足な感じ・・・・
そこで今回考えたのはせっかくPCDアダプターを作るので今後国産用ホイールをはけるようにしなければ意味がありません。
そこでオーナーさんの方で今後はくであろうホイールをいろいろ調べてもらうとどうも日産系のホイールの購入がありそうとの事。
なのでPCDアダプターの車両側を66.5mmホイール側66mm、ホイールのハブ裏面を66mmに加工する事で一番価格を抑えられて加工を少なくする事にて製作いたしました。

加工前(ハブ径ノーマル) 加工後(ハブ径66mm)

加工前 加工後
でPCDアダプターはボルト立ち上げタイプで製作。
こちらも車体側ハブ径66.5mmホイール側ハブ径(立ち上げ部)66mmにて作りました。
スペーサー厚は限界で17mmで製作。
これで装備時約2mmだけホイールが外に出てしまいますが2mmですのでOKをもらいました。

見えづらいですが裏から見ると途中からハブ径が狭くなってるのが分かります。
66.5mm→66mmになってます。
これでこのホイールをベンツに装備する事が出来るようになりました。
ホイール自体はオーナーさんがこれから塗装するそうですのでどんな仕上がりになるのか楽しみです。
これで今後も好きなホイールをはけるようになりますね。
(日産車用限定ですけど・・・)
WiLLではこう言った加工やワンオフ製作も約21日程度で出来ます。
気になる方は問い合わせください。
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