今日は埼玉のエンジン屋さんに午後からお出かけしてきました。
BさんSLと同じ5.6LをE500のエンジンで作ると言うのでエンジンを測定して圧縮比を計算してほしいとの事。
こう書くとわかりづらいですが簡単に言うと使うパーツで今の圧縮比を出して希望圧縮比を出すにはピストンのトップ容量をどれくらい増やせばよいのか知りたいと言う事。
と同時にポルシェブレーキキットも頼まれていたので届けるのでブレーキキットとエンジン測定具も積んで東名へ
どこも混んでなかったのでそのまま東名→首都高で1時間半くらいで到着。
測定は教えてほしいと言われたので教えながらやりましたがどうもわかってないようだ(笑)
某有名工場が廃業になった時「OH済」と言う事で買い上げてきたエンジンと言う事でしたがヘッドのバルブ当たりが全然出てないってどう言う状態やねんっつの。
結局ヘッド燃焼室は測れずでやり方と道具を置いてきたので後日測って一報くれる事にして終了。
でその後その工場が導入したと言うウェットブラストを体験させてもらう事に。
リボーンのストレートスペシャル♪
小屋にあった16Vのインマニ、サージタンク、レベ台座などなどやらしてもらった。
かなり綺麗になった。しかも簡単に。
サンドに比べると表面が格段に綺麗になった。しかも結構早く。
今回持って行ったキャリパーの部品もやってみた。
錆とかはすごく綺麗になった。
ピンも綺麗になった。
でもスチールの場合スチール地になってしまうのですぐに錆止めしないとヤバい。
Bさんがずっと欲しかったウェットブラストを今回やってみた感想ですが・・・
ん~思ってた以上に違う(笑)
確かにサンドに比べると綺麗になると言うか肌がツルツルに仕上がるんだけど~
こうじゃないのよ。Bさんの欲しい仕上がりは。
どっちかと言うとウェットブラストの場合洗浄が命になるようだ。
メディアが結構思ってた以上に粗いし残る。
重曹の方が水に溶けるので洗浄が楽だ。
落ち方はウェットブラストの方がやっぱ良いけどこれならこんな金額を出さなくてもソーダブラスターで十分な気がした。
落ち方もソーダブラスターだと弱いけどスチール地まで削る事ないし中途半端と思ってたソーダブラスターもそれはそれで良いんだと感じた。
洗浄もソーダブラスターの方が楽だし。
ソーダブラスターの場合野打ちになるのが欠点だけどその辺を何とか出来ればBさんはウェットブラストよりソーダブラスターをウェットで使う方がなめらかになるし良いかな~
ウェットブラスト買おうと思ってたけどちょっと考え方が変わるのに良かった体験でした。
これから190Eの作業があるけど細かいところを綺麗に仕上げたいと思いウェットブラストが欲しかったけどBさんが使う範囲だとソーダブラスターの方が合ってるようだ。
何かソーダブラスターで野打ちじゃなくて箱の中で出来るように考えればそっちの方が良い感じだ。
またちょっと作戦を練り直しだな。
しょうがない。
明日は都内にSLを持って行くので小屋はお休みです。
2日連チャンでお出かけだ。
明日は行きは車で帰りは電車。
痴漢の冤罪に巻き込まれないようにしよっと(笑)
それでは
[4回]
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